双極性障害について|うつ病の種類を正しく理解して早期治療を進めていこう

うつ病の種類を正しく理解して早期治療を進めていこう

双極性障害について

看護師

うつ病には様々な種類があり、躁うつ病というのもその一つとなっています。躁うつ病は「双極性障害」のことを指し、「躁状態」と「うつ状態」の二つの症状がスイッチするといった特徴があるのです。躁状態というのは、異常なまでに気分が高揚した状態を指します。基本的に、躁状態は一時的なものではなく、うつ状態と同様に持続するのです。しかし、その症状自体は、うつ病とは全く真逆の症状となっています。躁状態が異常なまでに気分が高揚した状態になるのに対して、うつ状態では激しく気分が落ち込んでしまいます。それぞれの症状が突発的に切り替わるため、周囲の人から見ると全く別人のように見えてしまうかもしれません。また、精神科や心療内科の医師にとっても、双極性障害というのは症状が真逆であるために、うつ病だと判断し辛い病となっているのです。

うつ病の種類の一つである双極性障害について、双極性障害を患っている人にはある特徴が現れます。その特徴というのは、金銭感覚の異常です。双極性障害の方全てに当てはまる特徴ではありませんが、突発的に過度な浪費行動をとってしまう人というのは、双極性障害を疑っても良いでしょう。双極性障害の症状の種類の内、「躁状態」の行動軸というのは、「快楽を求めること」にあります。その矛先がショッピング等の浪費に向いてしまうことがあるのです。基本的に、双極性障害を患ってしまっている方は、手持ちのお金が尽きても浪費衝動を抑えることができません。そのため、借金をしてまで浪費しようとするのです。もし、身の回りで突然浪費癖が激しくなった方がいれば、双極性障害を患ってしまっているかもしれません。また、自身においてそういった症状に思い当たる点があれば、精神科や心療内科を受診して検査してもらいましょう。最近では、光トポグラフィー検査の導入によって、様々な種類のあるうつ病の中から、70%から80%の正確性で双極性障害を特定して判断することができるようになったのです。